コキ改造編


数年前から集めておりましたコンテナの改造をやろうかと、重い腰を上げました。
牽引するDF200やEH500は改造終了しておりましたがコキ100系が雑なウェザリングのままでした。
今回のポイントは、きっちりウェザリングすることと尾燈の点灯です。

とは言え作業はこんなもんです。
通常の客車編成の3倍量です。
モチベイションも下がりそうです。
今回は、車輪のグレー塗装もやろうかと思い全て外しました。
88軸です。
当然、コンテナも外しウェザリングを施します。
そしてこれこれ。
最後尾の車両に尾燈を取り付け点灯させます。
幸い、台車に集電装置が組み込める状況でしたので
(TOMIXは簡単にできます)台車からの集電バネを貫通させる穴を開け
銅板でコンテナの下をくぐらせます。

実車に付いているのはこんな箱です。
どっからか、おっちゃんが自転車で来て取り付けてました。
(当然ですが、この写真は職員さんの許可を得て撮影しました)
これを1/150で作るのですから小さいです。
箱の部分は1mm角の角材から切り出し真ん中に0.5mmの穴を開けます。
その穴に0.5mmの光ファイバー線を通します。



手に持っているのが通したものです。
ちいさすぎて見えませんね。www

基板はシンプルにLED+抵抗です。
その赤のLEDにファーバー線がつながってます。
銅板などは黒く塗装して目立たなくしております。
さてさてうまく光るかな・・・
光った。
結構明るく日中でも確認できます。
集電で、ちらつきが無い様に少々死重を積み込みました。
安定しました。
こちらがDF200。
開放テコをきちんと連結器につなげてます。
大阪のモデラーのjinさんが良くやっているので真似してみました。
この感じですね。
30fコンテナも載せてみました。
ウェザリングは、レッドブラウン(アクリル)をエアブラシで吹いたあと
アルコールでボカしました。
(注意:アルコールで塗装が剥げる種類のコンテナもあります)
コンテナに必ず見られるのが車輪から跳ね上げた鉄粉や汚れの跡。
専用工具を作りエアブラシで一吹きしました。
ようやく完成しました。
もう少し31fコンテナが欲しいので探したり製作してみます。


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