送られてきました種車はGM社製キハ22の一般色。 MとTと各1両。程度は素組状態ですが接着にタミヤセメントを 使用したとみられあちらこちらに接着剤が・・・ ご承知の通りタミヤセメントはプラを溶かして接着してます。 その辺の修正が必要になってきます。 |
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ボディーと床下にカッターを入れ解体作業。 タミヤセメントなのであっさりと・・・ |
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部品など欠損がないかチェック。 ベンチレーターは付け替えます。 |
IPAでの塗装剥離です。 GMもこの手できれいに落ちますので期待できます。 |
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さっぱりと落ちました。 以前やった時はシンナー風呂を使ったのですが のちにクラックへと繋がってしまいました。 良い車両に仕上がりそうです。 |
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屋根は、接着剤の跡やベンチレーターの曲がり 煙管と手スリの付け直しのための修繕からです。 接着剤の傷部分に液パテを塗り耐水ペーパーで 磨いていきます。 |
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数回に分け補修。 (正直納得のいくところまでと言ったところですね) |
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再度ベンチレーター取り付け穴加工 | |
他の穴も開けます。 また、排気管も貫通させます。 |
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測っている訳ではありません。 ベンチレーターを真直ぐに取り付けるために 当ててます。 ピシッと真直ぐになりました。 |
ボディー側面に取り付ける手スリのために既存の手スリを 削り落し0.3mmのドリルで穴を開けます。 ざっとその数、2両で100個近く。 根気です。 |
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裏面も接着強度を上げるためにホール加工。 |
ライトレンズは使えないので接着しているレンズを取り外します。 ラッカー系の接着剤でべったり付いてました。 撤去し液パテで修正・・・ |
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側面、妻面の手スリの取り付け穴完了です。 | |
ホワイトサーフェイサーを吹き細かな修正、キズなどをチェック、 修正していきます。 |
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平行作業でエンジン製作。 が、しかし・・・ぼ〜っとしていたのですね。 右奥のエンジン(キハ27用)を2機製作してしまいました _| ̄|○i|||i ←げんなり ま、27下回りも結構つかうので○です。 すぐに北海道型のカバー付きエンジンを製作しました。 |
床下のエンジンの撤去開始です。 この下回りを組まれたモデラーさんはだいぶ苦戦した跡が みられます。 |
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すべて取り外し完了。 おや?M車中央右になにやら出っ張りが・・・ コンデンサーの収まるサイズに見えました。 バラして見てみると予想通りコンデンサーでした。 邪魔だな〜 |
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仮で合わせてみました。 なかなかいいじゃん。 このままいけるかな? |
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軽く整形後に接着! 順調。順調と!思ったが! ダメだ〜 再度解体しないと _| ̄|○i|||i ←本日2度目のげんなり・・・ |
さ!気持ちを改めて! 実は、床下と線路のクリアランス不足でした・・・ 当たってないにしても脱線の可能性や見栄えも悪い。 特にM車はモーターやコンデンサーなどが邪魔にりかなり厳しい。 |
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気合いを入れて加工。 まずは邪魔になるコンデンサーの移動。 絶縁させたまま内側に半田付け。 ギリギリかな。 |
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エンジン部分をさらに薄く加工し接着。 今度は失敗できません。 確かに前回もクリアランスはシビアでした。 バイスでガチガチに・・・ |
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さ〜って、どうかな。 OK?かな。 試運転もしましたが問題ありませんでした。 |
床下部分で物足りない配管を追加しました。 |
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レジンサーフェイサーを吹き完了 | |
座席の製作です。 今回はキングスホビーの普通車用ボックスシートを使ってみました。 形的には非常に良く仕上がりが期待できそうです。 |
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フラットブルーを吹き勤続部分を白くしました。 悪くない?と言うか良いですよね。 今後も使ってみようと思います。 |
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床下に座席が出来上がりました。 | |
床下にはグレーを吹いておきました。 その後、薄めたフラットブラックで色注し立体感を強調しました。 あとは茶のウェザリングで完了です。 |
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台車を組んでみました。 バランスチェック |
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内装で不足部品が運転室と座席との仕切りです。 プラ板で製作後着色しております。 |
車内が出来上がりました。 あとは、乗務員にお客様をお待ちするだけです。 今回座席は床下に接着せずボディー側に接着することにしました。 これは、この座席ユニットとボディーとのクリアランスがピッタリで安定する為です。 |
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←After(施工後) 床下の施工後と施工前です。 ←Befure(施工前) |
台車ですが、T車は黒染め車輪があるので交換しましたが M車はTOMIXと微妙に違いNGとなりました。 では、見えるところを塗装しましょうとバラバラに・・・ あれ?このギアの向きは?などと格闘しましたが 無事完了致しました。GMでも黒染め車輪出ないかな・・・ |
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気分がのってきたのでボディーを塗装しました。 クリーム4号です。少々修正しながらの塗装でしたが うまくリカバリーできました。 |
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次に屋根2枚塗装。 1枚目、無事完了 |
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2枚目を塗装したらベンチレーターの横にキズが・・・ はじめに付いていたベンチレーターの跡が残っていたんですね。 _| ̄|○i|||i この場に来て・・・ 。 |
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気を取り直しエキパテで補修。 乾燥ブースで即行乾燥させ磨き上げます。 |
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新しいベントレーターを取り付け | |
塗装。 いいかな?いいじゃん。 少々遠回りしましたが施工計画より若干早いです。 |
内装施工ですが、乗客、乗務員を乗せました。 ま〜、ローカルなのでフル乗車よりも閑散している方が 似合うかと思いました。 |
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M車ですが、エンジン施工中から気になっていた部分、 台車とのクリアランス調整をしました。 燃料タンクや制御機器も削り台車も削り調整しました。 ちょっと見えにくい部分ですのでこのくらい削ってもOK |
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あとは、朱色塗装の日取りを調整します。 湿度と一番は私のモチベイション。 マスキングと塗装いつやろうかな。 酒の席が続く今日この頃は難し〜いな〜 |
この数週間工場移転などで作業が中断しておりましたが再開しました。 まずは、キハ22の朱の塗装からです。 新設工場最初の仕事。 工場の使い勝手はどうかな〜 |
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ツートンのマスキングはいつも神経使います。 真直ぐにマスキング。 何度かやり直して終了。 妻面などが少々大変な部分でした。 |
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少し薄いかな? ぐらいでGMの31番(朱色4号)を重ね塗りしていきます。 吹いて他の部分を吹きまた戻る。 この繰り返しをし |
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綺麗に吹き上がりました。 乾燥ブースへ・・・ |
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2両上がりました。 | |
マスキングを剥がすと綺麗なクリーム色が出てきました。 一般色。いい色ですね。 |
側面の手スリ取り付けです。 毎回ですが、0.2mmのステンレス線を使います。 長さを合わせて曲げ、切断を繰り返します。 |
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取り付けて軽く修正します。 | |
片面8本×4面。 取り付け完了です。 次は、妻面の取り付け。 標記やタブレットキャッチャーの形を再度確認します。 ん〜、42,43の資料が足りない・・・すこし探すか・・・ |
妻面の手スリです。 銀河モデルN-255を使用してます。 |
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先に開けていた穴に差し込んでいきます。 少し悩む部分もあり考えながらの作業となってます。 TOMIXとGM。 かなり違いますね。 |
2両で76本の手スリやフックを付け終えました。 メタルサーフェイサーを塗りさらに下地の白色サーフェイサーを1本づつ塗って行きます。 手スリの曲がりなどを調整していきます。 |
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2色に塗り分け手スリはほぼ完了です。 タブレットキャッチャーの製作へと移ります。 |
タブレットキャッチャーは、今回も銀河モデルN-093を 使いました。 ただこの部品、なんで棒の部分がないのですかね? 前回に引き続き製作しました。 |
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組んで、サーフェイサーを吹きクリーム塗装。 | |
バリを取って完成。 2両で8個です。 |
タブレットキャッチャーの取り付けです。 少し調べ直しましたが、年代的にも この形状が多いようです。 もう少し後のタイプになると前面に補強の折込が してあります。 |
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小さいので影を作らないようにしての作業 | |
正面に標記を入れました。 これが入るとらしくなりますね。 次は側面への作業。 マークセッター乾かないかな〜 |
側面の標記を貼りました。 最近小さいものが見えにくくメガネにルーペを使っての作業。 モデラーにとっては致命的ですね。 |
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私のもっとも苦手なインレタ。 なんどかやり直しようやく形になりました。 納得いくまでクリアー吹けないし、つ・ら・い・・・ |
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ようやく半光沢を吹きました。 GM44番半光沢を使用しました。 |
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このあとは、ライトの豚鼻形状を確認し取り付け。 ホース類にワイパーなどなどが続きます。 |
正面にホースを取り付けました。 ナマズのヒゲみたいで不恰好ですね。 床下が付けばキリッと引き締まります。 |
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テールレンズにガラス類の入れる準備をします。 実は、手スリが付くと多少なりとも裏側に凹凸が できます。これを加工しながらですので、あとは組む だけ!ではないのです。 |
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ブタさんライトも入れました。 | |
今回、ブタ鼻ライトは銀河を使いました。 このレンズがこれまた小さい。 無くさないように曇らせぬよう慎重に設置しました。 釧路管轄のキハ22は朱色の物がほとんどでしたので 今回は朱でいきます。 |
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乗務員室デカールにトイレ窓の白塗りと施します。 | |
窓類が入りこの後はワイパーやデフロスターなどの 取り付けがまってます。 |
マスキングテープ。 さて、何をするのか? |
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屋根の修繕跡 | |
もう少し修繕。修繕。 | |
本物も結構継ぎ接ぎですよ。 たまに24系25型の屋根見ますがボロボロ。 昔のアイドルが最近テレビに出たらおじいちゃん。 みたいな? |
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煤汚れを塗装。 フラットブラック(エナメル)を0.2mmのハンドピースで やんわり吹き付けます。 |
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正面上は少しブラウン入れるといいです。 床下のウェザリングの時にやりますね。 |
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デフロスターを裏から取り付けます。 | |
次にワイパー。 23号機と同じくダブル式になります。 |
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仮組みです。 もう少し汚したいです。 北海道の厳しい環境を走りぬいた姿の再現目指します。 |
Befure→
←After
お楽しみ下さい
2009年8月落成となりました。
種車がGMとあり少々お時間頂きましたが
今までに無いタイプの仕上がりとなりました。
↓真中はキハ21です。
奥はGM首都圏色です。↑
真中は、キハ21です。