加藤製作所 7t 機関車 キャブHゴムと2両落成  アルモデル HOナロー エッチングキット

a2014年11月落成
アルナイン HOナロー エッチングキット  加藤製作所 7t機関車 2両製作
今回、長年やりたかったHOナロー(本当は、5年後ぐらいに予定してたが札幌コムモデルさんで見て思わず購入・・・w)エッチングキットも、ま〜ま〜造れるようになったのでやってみっかー!ぐらいの気持ちでした。
ところがね、「欲」って出るものであれもやりたい、これもやりたいで。さてさてど
うなるやら。

   

完成品は、こちら。(写真をクリックすると大きくなります)

今回はチッピング(錆の表現)と小さな小さなチップLEDで前後ライト、前後尾灯を点灯してみました。
また機関車下にはディスプレイ用のスイッチを付け、モーターが駆動せず点灯できるように致しました。
(ジオラマは10年ぐらい前に適当に作ったものですのでご勘弁を・・・w)

黄色は、初期のモデルで窓が違いますね。
思いっきり錆の表現を致しました。
ラジエターには、オーバークール防止?何でしょうかね?w

錆びたトタンが付いてます。


緑色はHゴム使用で窓が違います。
扉と窓を開けました。
扉はキャブを切りハンダで付け直しました。
結構、扉開けっ放しで走ってますよね。


どちらも排気管、手スリ、ワイパー、前後ライト、前後尾灯は共通です。

製作過程は写真の下です。

さーてさーて造りますか。
(あ、この写真2両目作るときのだ。w)
なんか部品細かいな・・・
(この時点で手スリをつけるならポイントが付いてますのでドリルで貫通して下さい)
切って、曲げて、ハンダで接着。
いや〜。アルモデルさんすごいわ。
過去にないぐらい親切な造りやすいキット。
説明書もわかりやすい。
(この業界の説明書は、一般的に「後は作れるしょ」的な物が多い。w)
しかし、アルモデルさんのは、きちんと要点が書かれていてキット自体も
製作過程を考え造られている。
なのであっという間。w
初心者の方も入りやすいと思います。
裏側です。
シャシと繋ぐネジ穴だけは、タップが必要。
はじめは、初めからあけてくれよ〜って思ったが、この価格なら納得。
他のメーカーよりも安価なんです。でも、できはいいですよ。
台枠の製作。
バンパーは、カプラーポケットにもなるのでしっかり造るのだ。
台枠もしっかり完成。
バンパー部分は、多少曲げたり凹ませたりして造っても良いかもしれませんね。
現場では、結構ぶつけてへこんでるものが多いです。
ガシャーン!合体!
かっこいいフォルムですな。
動力装置は、アルパワー14Aを使用。
注意としては、アルパワー14Aは2種類あります。
@アルパワー14A
Aアルパワー14A(車輪径7mm)←加藤7tはこっちね。
(私は間違えて2両別々に付けましたwww)
ただ、@でも問題ありません。
キットにあるスペーサーをかませば見た目も気になりません。
ワンオフで造った手スリを付けていきます。
穴あけは、組み上げ前に裏側からドリルで貫通して下さい。
(ポイントが印してあります)
手スリ付くとかっこいいよね。
エンジンカバー、開けたりもしたいな〜
今回のチャレンジは、ライト点灯。
キット付属のライトにチップLEDを埋め込むために、中を削っていきます。
ルーターで歯医者さんのように削っていきます。
(壊さないように。慎重に)
チップLEDが入る大きさになったら、絶縁処理をし接着。
さて、ライトレンズですが今回はUVジェルクリアを使用。
ガイアノーツのM-04 UVジェルクリア 液体を垂らし紫外線を当てること
約30秒。透明な膜ができます。
これ、最高です。
ちなみに窓ガラスは、この接着剤タイプを使用しました。
さてさて、ここからが2両目。
【キャブHゴム窓】仕様
これが欲しかった。
かっこいい〜わ〜w
2両目なんでね。
普通に造っても面白くないので扉でも開けますか。
切ってハンダで接着。
扉を開けっ放しで走ってるよね。
2両目で気が付いた。
(・д・)ノ  さらに造りやすくなってるー!
ここのメーカーすごいね〜
同じ部分なのに製作工程が変わって造りやすくなってるのさ。
この違いが大きく、緑色のHゴム仕様の方がエンジン側に取り付けた尾灯LEDが付けやすくなってます。
(尾灯は、キットには付いてきてません)
組みあがりました。
窓が違うのわかります?
台枠に載せて記念写真
これで飾るのもかっこいいのがエッチングモデルのいいとこかな。
さてさて、塗装しますか。
サンポール風呂に漬けて酸化膜とクレンザーを使い磨きフラックスを落とします。
乾燥ブースで乾かし
下地塗り。
エッチング用のサーフェイサーを吹きます。
ラッカーをブシューっとエアブラシで。
綺麗に上がりました。
が、まだまだ完成ではございません。
この後、地獄を見るLEDの配線が待っていた・・・
断線やら配線ミスでLEDを壊したりと高価なLEDを壊しまくり
リカバリーの連続。
(・_・) だって細くて小さいんだもん

(キットでは点灯できるようになってませんので改造願います)
運転手も乗せ、もう閉めていいかな?
いいよな?w
チッピング(錆の表現)
綺麗な塗装をカリカリとデザインナイフで剥ぎ取っていきます。
そこにクレオスH344 ラスト(さび)を塗ります)
コツは、錆が乾いたら重ね塗り(3回から4回)をします。
その錆の部分にグリースを塗りベースの黄色で再度筆塗り塗装。
乾いたら黄色の塗膜をデザインカッターで丁寧にはぎます。
すると、写真のような腐れ感・・・w
(・o・)σ 後部ライト。良し!
(・o・)σ 後部尾灯。良し!
こんな機関車が、山林をコトコト走ったらかわいいよね。



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