2018年6月落成 アルモデル 加藤4トンディーゼルを作りました。
4トンで小ぶりですが新型の動力を搭載し安定の走りのキットです。
実車は、加藤製作所4t坑内用ディーゼル機関車で鉱山で活躍しておりました。
【改造、変更箇所】
・前照灯を大型化(エコーモデル 小型ヘッドライトNo753)交換
・尾灯追加(銀河モデル テールライトN-022)
・前照灯、尾灯はチップLEDで点灯化(ディスプレースイッチは見送り)
さてさて作りますか。
組上げは7tと一緒の作りです。 違いとしては、排気管が出てません。 坑内用のためエンジンルームに坑内用保安装置(排気ガス処理装置)が 付いており下部より排気しております。 砂箱の蓋(おまけパーツ)の位置は、マーキングが無く位置をケガキ、 ハンダで一発付けです。(失敗したら熱を加え剥がせばよいです。) |
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4tのため7tよりも小さくLEDユニット(回路)は、エンジンサイドカバー内に 細長く収めております。 |
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金属模型のためチップLEDは、絶縁のため瞬間接着剤でコーティングし 取り付けます。 |
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LEDは、前前照灯、前後尾灯の取り付けです。 スペースの関係から、後退時の前照灯点灯とディスプレー用スイッチは、 見送る事に致しました。 やはり4tは、小さかった。 |
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ライトレンズはチップLEDを入れた後に透明なUVレジンを流し紫外線ライトで 硬化させます。 |
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ライトレンズの完成です。 私の製作するほとんどのライトレンズは、この方法です。 |
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点灯確認。 LEDの欠点としては、明るすぎる事。 大きな抵抗を入れた場合今度は点灯しなくなります。 今回は330Ωを使用しております。 |
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床下も小さいながらかっこいいです。 金属プライマーは、札幌コムモデルで販売の星プライマーグレー色を 50%希釈し吹き付けております。 |
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尾灯のチップLEDユニットを自然に隠すにはどうするか? オープンキャブのため目だってしまいます。 そこで・・・ |
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椅子の背もたれをプラで整形し、隠す方法としました。 実車の背もたれは、こんなに厚みはありません。 違和感ないレベルで作成しました。 |
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点灯確認 | |
LED回路は、低電圧ダイオードを使用する方法もありますが、坑内ディスプレー の時に明るすぎないように330Ω抵抗を使用しました。 |
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3本作成。配線の+−を確認しながら組んで行きます。 | |
この抵抗など回路を収縮チューブに入れ絶縁しサイドカバー内に入れます。 入れると言うより詰め込むが正しいかも。w |
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いつもながらのモジャモジャと配線が・・・ ボディーと床下は、配線後は外せなくなるので、この工程は一番最後となります。 |
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塗装は、クレオスNo329 イエローFS13538 坑内ですので少し明るめの黄色を 吹き付けました。 組上げ、この後キャビンを製作して行きます。 人形を乗せ、クリアランスを確認。 |
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メーターパネルに制動レバー、スロットルレバーが付きます。 | |
製作した背もたれを付け調整していきます。 やはり厚すぎたので人形の部分を削っていきます。 |
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何とか形になりました。 人形は頭にカンテラを作りました。(光りませんが・・・w) ウェザリングは鉱山鉄道っぽく灰色の粉っぽさを出すためにわら灰を使いました。 |
キットの紹介ですが、アルモデルの真鍮模型は作りやすくシンプルな分、製作者の個性を付けやすいとても良いキットです。
http://www.arumo.com/
ビギナーの方にもお勧めです。
この4t用の動力アルパワーは、低速がききトルクがあり非常に安定した走行です。
鉱山のレイアウトが欲しくなる1台ですね。