ダブルトラス型架線柱、
          ワールド工芸エッヂングモデルを組上げる




真鍮模型を組上げるのは、車輌だけではなくこのような
ストラクチャーもあります。
今回は、ワールド工芸の複線を2組、3線を2組組上げます。
ライナーからエッヂングバサミでていねいに切り外しバリを
ルーターで削ります。
架線柱の鉄骨の柱の部分を半田で接合します。
フラックスを接合面に塗り半田の流れを良くします。
復線用の柱4本を組上げました。
柔らかい真鍮でも組上げ半田を流すと強度が増します。
次に横はりの組上げです。
半田を点付けで仮止めし接合していきます。
柱と、はりを接合します。
直角に精度を出すのが少々難しい。
接着剤のようにはいかないな〜
形になってきましたね。
やはり少々ネジれが出ますね。
見た感じはわからないのですがスケール当てると・・・
車輌なら致命的ですが架線柱ですので少々なら問題はないと判断。
こんな感じで固定しながら組んで行きます。
巻き付けている半田が邪魔でしたね。
細かなパーツの取付です。
角柱上蓋、送電ブラケットを取り付けます。
碍子がまだ取り付けられてませんが複線ほぼ完成です。
次に3線用架線柱の製作。
モチベオションが下がる前にサクサクと・・・
複線も3線も基本同じ。長く部品が多いだけ。
ここから先は同じなので省略・・・
複線と3線の4組を組上げ完了!
メタリックでいいですね。
漂白剤で表面の酸化(錆)を落としプライマーを吹きます。
塗装です。
メタルプライマーで今回はミッチャクロンを使用しました。
その後、GMのねずみ色1号をエアブラシで吹きました。
メタルプライマーのミッチャクロンいいですね。
塗装の安定が抜群。
(相性悪いと剥離します)
軽くウェザリングして納品しようかと思います。


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