ARUMODEL 森林用Cタンクを、ちょっと格好良く作る

ナロー車両を幾つか製作しましたが、蒸気機関車は無く、いつか作ってみたかったのが蒸気機関車でした。
アルモデルでも蒸気機関車のキットを出しており、価格も手頃で作りやすくシンプルなのでカスタム次第でオリジナルの
仕上がりになり非常に楽しいです。もちろんそのまま組み上げても良いキットです。

私にとって始めてのナロー蒸気機関車の組み上げ。
試作との事で思う存分色々試したいと思います。
さてさてどう組みあがるか・・・・・




  さて製作開始〜♪



真鍮キットですので、切り出しからスタート
なのですが、試作なのでちょっとお遊び。
リベットのような模様を入れました。
(本当は裏から叩き出したかったのですが、厚さもありいまいちでした。
アルモデルの説明書、本当にわかりやすいんです。
そしてパーツもズレないように取り付けれるように設計されています。
エッヂングビギナーモデラーでも、始めやすいです。(本当)
アルモデルのあるある。この段階で、マーキングのあるところに穴を開けないと
後から難易度が上がる場合がある。w
(過去に組んでしまい、マーキングがボディの裏側になり苦労した人)
丸い窓枠のハンダなのですが、
まず窓枠をハンダメッキ致します。
正確に置き、バーナーでハンダを溶かし接着。完了
当てすぎるとゆがむのでご注意下さい。
説明書通に組み上げ箱にしました。
説明書を良く見ると・・・なにーーーー!!!
接着剤で組めると!
ビギナー向きで良いキットですね。
ま、ボクはハンダで組みましたが。カッチリとね。
ライトの切除。
チップLEDを仕込むので、切り落とします。
ルーターにサンダービットを付けて切り落としました。
バランス確認。
ボイラーの下に、ギアが丸見えなんですね。
隠そうかな。
煙室扉ハンドルも付け直すので削り落としました。
10円玉に乗っているのは、ナンバープレート。
「31」番にしました。
雨宮21号を真似て、吉田31号か?w
ハンダで取り付け。
プレートをハンダメッキしてコテを当てて接着
手スリは、ハンドレールノブを使いちょっと洒落た形にしました。
・金岡工房 0187-12 ハンドレールノブ ボイラー用
・0.25mm燐青銅線
できました。
ホイッスルは、真鍮管を使いスクラッチしました。
ホイッスル完成。
発電機取付。 
・Nゲージ用の、やえもん Y-078 大型発電機 を使用。
タンク部分のここ。仕切り板がないんです。
見た目を考え作ります。
・0.3mm真鍮板を切り出しハンダで付けました。
あら〜!
床下に当たるし〜!
マイクロビットソーでブッタ切ました。
ライト取付。 
・Nゲージ用 やえもん Y-017 大型ライト
煙室扉ハンドル取り付け。 
・Nゲージ用 やえもん Y-005 煙室扉ハンドル
煙室サドル組上げ。
ここの部分からギアが見えるのでカバーを製作しました。
ボイラーへの配管を製作。
・0.5mm真鍮線
このバイスが威力発揮。
どんな角度でも固定できます。
小手を当てる時に、無理な角度にならず安定した作業が可能です。
仮組上げ。
ボイラーへ、ハンドレールノブを使った手摺り
・金岡工房 0187-12 ハンドレールノブ ボイラー用
・0.25mm燐青銅線
砂撒管追加
・0.4mm白用線
ホイッスル取付(スクラッチ)
逆止弁、配管追加
・エコーモデル 1781 ハンドレールノブ
仮組みでバランスチェック
仮組みでバランスチェック
屋根取付の時の突起を削り取りました。
森林鉄道では、途中で水を補給するためのホース、バルブなどが付いたら
かっこいいと思い製作。
・エコーモデル 1161 給水用締切コック
・1mm電気用ライン
邪魔なので、前の方に回したりしてました。
キャブの屋根の方に回してる場合も見かけてます。
蒸気の加減弁への配管スクラッチ
・KS 布巻き線 0.4mm
加減弁をスクラッチしたが、いまいち・・・
作り直す。
・真鍮管
・エコーモデル 1146 丸型管継手
・真鍮線
短く切った真鍮管の両サイドに丸型管継手の片側を削り平らにしハンダ
真鍮管の中央に穴を開け配管
グッと格好良くなった。
継手は、エコーモデル 1141の4本ボルトが正解かもしれない。(色々な資料から)
つかみ棒取付。(取付穴の位置があります。)
・エコーモデル 1779 つかみ棒
給水バルブをサイドタンクの上に付けたので、恐らくこのバルブの開け閉めするのに
サイドタンクの上に登ると予想。
手摺りと、ステップ2個を取り付け。
・手摺りはKS 0.25燐青銅線
・エコーモデル 1790 サイドタンクステップ
給水バルブへは、細い蒸気管が繋がってます。
(組上げるための何かと勝手に推測)
根元にはバルブが付き給水ホース根元へ。
・エコーモデル 1127 逆止弁(一般型)
加減弁取付、配管スクラッチ
配管は、KS 布巻き線 0.4mm
正面と後ろのスカート部分が寂しいので、補強施工
・KS リベットシルヘッダー 
札幌コムモデルで販売の「星プライマー(黒)」でプライマー塗装。
(金属へ抜群の食いつき)
ホイッスル磨き
前照灯に1608チップLEDを入れ配管。
電球色だが、もう少し深みが欲しいのでクリアーオレンジを刺す。
ライトレンズは、UVクリアーパテで仕上げる。
UVレジンは、表面張力で少し盛り上げる。
できた。
点灯。
さて、窓ガラスは裏面に四角いクリアプラ板を貼っても良いが、
キャブは内側が丸見えなので格好悪い。
そこで、入れることにした。
・フジモデル 窓ガラス板(0.2mm)
4mmポンチで抜く。
少し癖が付いたかな・・・
はめ込み。
いい感じ。
接着を検討。
facebookで意見を聞き、木工用ボンドを薄めて筆で流し込み。
Goooood!
ディスプレー用のスイッチ取付。
展示の時に、走らないように動力カットスイッチ。
前照灯のみ点灯するようにね。
こんな小さなスイッチでも、大きく場所を3回移動。
キャブから見えるが、モーターの上にマウント。
スイッチの入り切は楽だが、見栄えが気になる・・・
デッキに、油差しとウエスを置く。(実際も置いてた写真が出てきてました。)
・エコーモデル 309 油差し(小)
ノズルが長いので、カットして細く整形。
運転士を乗車。
そして、迷ったあげくブレーキテコをスクラッチすることに。
ここの部分へのハンダはギアを溶かすリスク大なので、加工のしやすい
プラで製作。
エポキシで接着しました。
黒く塗装。
まっ、いいっしょ。
圧力計の製作。
0.9mmの真鍮線を薄くカットし磨きメーター部分を白く塗り、
筆の毛1本を使い針を描く。
配管は、電気コードから抜いた銅線で仕上げる。
キャブの中にチラッと見える。
もうこうなると、私の自己満足の世界。w
なになに?リクエスト?
サイドタンク角に?三角の薄い板の補修跡?しかも?リベット再現?
バカかーーーー!wwwww
モデラーの性で、やっちゃうんですよね。
0.15の真鍮板を使おう。

展開図作成。
1辺が4mm。あ、作れそう。
この形にしたのは、ぶつけて破損し水漏れした場合に、自分ならこの形が
にすると思いました。
カットし、裏からリベット叩き出し。
ピッタリ。
上の給水蓋が当たるので丸く削りました。
黒く塗装し、エポキシで接着。完成
札幌コムモデル・モデルクラブでお披露目。

初めてのナロー蒸気機関車製作。
やっぱし楽しいです。
この後に、アルモデル森林用Bタンクも製作致します。

私のレイアウトで記念写真


@動画 M1
https://www.youtube.com/watch?v=d7lARzLZ1xU

A動画 M2
https://www.youtube.com/watch?v=nDbCkecTxHI

B動画 C1
https://www.youtube.com/watch?v=U7hQ9YN0GCE

C動画 C2
https://www.youtube.com/watch?v=CjPOsmihnQ0

D動画 T1 転車台
https://www.youtube.com/watch?v=JiCjHA278YU