貨物系は牽引する車輌が重いせいもあるのか
全体的に鉄粉錆びまみれです。
検査間近の表現ならこのくらい汚しちゃいましょう!
ウェザリングマスター
2005年にタミヤから発売された化粧品で言うファンデーションのようなものです。
ミリタリー系(戦争模型)から来たテクニックです。
うまくグラデーション出せるように練習してからが良いでしょう。
雪の表現も出来なかなか面白い工法です。
コピック(アルコール系)
コピックは手軽ですが意外に難しいです。
ペンなので塗るのは簡単ですが問題は「ぼかし」です。私は錆が垂れる部分などピンポイントで使うことが多いです。
ガンダム系のモデラーで使う事が多くよく紹介されてます。
アクリル塗料と同じアルコールベースなので
混在は要注意です。
パステル
パステル(画材店などで探してみてください)をヤスリで削り筆で汚したい部分にまぶすだけです。
ビギナーの方でも簡単にできます。
注意点としては、まぶすだけなので落ちます。
作業後は、あまり触らぬ方が良いでしょう。
と、言うことはウェザリングとは最終工程なのです。
塗料(エアブラシ)
一番ベーシックな方法です。溶剤で薄めた塗料を吹き付ける。
エアブラシのノズル0.2がベストでしょう。
ウェザリングはある意味ぼかしの技術なのでグラデーション(濃い色からだんだんと薄くなる)
塗装練習をするとよいでしょう。

Weathering  (ウェザリング=実質感的汚れ)
ウェザリング
最近の鉄道模型は少しは本物っぽくなりましたが写真で撮るとやはりなんだか物足りない。
それはなぜか?生活感?実質感が無いからである。
鉄道模型で生活感を出すにはどうしたらいいか?
それは長距離走ってきた汚れを出すのが手っ取り早い。
では、車輌の汚れとは?大きく分けると3つぐらいあります。
1車輪などから出る鉄粉の錆びの粉。(鉄粉錆び)
2気動車などの排気管から出た煤(すす)。
3パンタから出たカスの汚れ。鉄粉錆びですね。
この辺を意識しただけでもぐっとリアリティーが増します。是非、汚れの研究をしてみて下さい。
ではどうやって汚すの???
グラデーションとは・・・?
画像のように濃い色からだんだんと薄くなることをグラデーションといいます。
模型製作では「ぼかし」とも言います。
色の境目がなくなるように練習しましょう。
グラデーション