ポイント
ここで何を造るか決まったら簡単なデッサンや図面など書けば整理できるでしょう。
車輌製作だときっちりした図面が必要ですがイメージ的なラフな物で良いでしょう。
私はここで鉄道土木などを調べたりします。
なんのこと?ジオラマが出来上がり何か不自然。
線路脇がいきなり崖っぷちとか雪崩が起きそうな急斜面があったりどう見ても強度ない橋桁。
通常の線路脇に無いものを造るとリアリティーが欠けます。
本物の規格に沿って造るのが一番簡単思います。
ここから始まるジオラマ製作。
何を造るか?山、川、海、田舎の駅、街、そこを決めましょう。
発想が乏しい時はカメラを持って旅に出ましょう。
え?時間と金が無い?笑  (あるよね〜)
そんな時は図書館で本でも借りましょう。
鉄道の景色の入った写真集や山や海なら鉄道に関係なく
色々写真集が出てますね。
Webで旅するのも良いでしょう。

製作ポイントが決まったら季節を考えましょう。
春夏秋冬です。
車輌製作でも同じ話をしましたが冬景色なのに広葉樹が青々としてたり
夏なのにコートを着た人がジオラマ上にいるのも変です。
リアリティーを損なう要因はそういった矛盾からくるものです。

Hide車輌工場ではさらに雪景色なら気温、天候、時間なども設定して
製作しております。
気温が−15度なのにべた雪はないですし吹雪いているのに
ライトも付けずに走る車輌も変です。
晴れの日の表現、曇りの日の表現、雨の日と。
そして時間。早朝、昼間、夕暮れ、夜間。
日の当たり具合も微妙にかわります。
ここまで考えれるようになればそうとう拘りの入った作品ができるでしょう。


初めてこのサイトを見て初めて造られる方。
そこまで考えなくていいですから市販品を買ってきて組上げてみましょう。
そこで何か気が付けば○です。
何を造るか?